布の街のアンデルセン

低空エアリアルユニット「窓」（まど）名取萌音・笹尾麻衣による低空エアリアルユニット。

身近な場所を別の窓からのぞくように、日常の中に物語をベースとしたサーカス的パフォーマンスを展開する。2014年にＡＡＤＰエアリアルパフォーマー養成所を共に卒業。品川プリンスホテル主催Memorial Cowntdown Night「AQUA FANTASY 2016」等で共演。2022年に低空エアリアルパフォーマンスユニット「窓」を結成。2022年11月ひらしん平塚文化芸術ホール　オープンライブ　NEXT#11 出演。2023年5月ひらしん平塚文化芸術ホール「舞台技術ワークショップ」パフォーマンス出演。

名取　萌音（なとり・もね）

エアリアルパフォーマー、サーカスアーティスト、舞台制作者。

東京藝術大学音楽環境創造科・同大学院で舞台演出を学び、在学中にAADPのエアリアルパフォーマー養成所を修了。フランスで本格的な現代サーカスに出会う。帰国後舞台芸術祭のプログラム制作、広報、教育普及事業制作をつとめ、現在はフリーの舞台制作者・現代サーカスアーティスト、ソーシャルサーカストレーナーとして活動中。様々な特性をもつ私たちが”よく生きる”ためのサーカスをテーマに作品制作を行う。

笹尾　麻衣（ささお・まい）

エアリアルパフォーマー、アーティスティックシンクロスイマー。

幼少期に水泳を始め、その後競泳を経て小谷実可子氏のアーティスティックシンクロに出会う。発表会や外部イベントに出演する中で表現することの楽しさを知り、様々なジャンルの舞台を見て興味を持ったエアリアルの世界に飛び込む。AADPの養成所を修了し、エアリアルパフォーマンスやアーティスティックシンクロでイベントやテーマパークのパレードなどに出演。水中と空中…あとは陸！と、近年はコンテンポラリーダンスに挑戦中。

望月　由美（もちづき・ゆみ）

エアリアルパフォーマー。

サーカスで見たエアリアルの空中での自由な動きに魅了され、AADPエアリアルパフォーマー養成所で学ぶ。卒業後よりショーやイベントに参加。小谷実可子プロデュース「MEMORIAL COUNTDOWN NIGHT AQUA FANTASY(2015~2016)」やサンリオピューロランド「ミラクルギフトパレード」、大型音楽フェス「GMO SONIC」にも出演。薬剤師として働きながら、フリーランスのエアリアルパフォーマーとして活動中。

池田　祥（いけだ・さち）

子どもアート講師、美術教育研究者。

東京藝術大学でアートイベント運営などを学び、卒業後子ども美術教室の講師を務める。フランスへの移住をきっかけに教室の運営形態をオンライン、そしてマンツーマンスタイルへと移行。コロナ禍を経て発達障害児支援団体や、自治体等のオンラインアートプログラムの作成も請け負う。現在ケアとしてのアート対話をテーマに、東京藝術大学美術教育研究室での美術教育研究も行っている。